給湯器を選ぶときに注意したいポイント

給湯器は設置場所で2種類に分かれる

給湯器は建物の中に設置してある「屋内設置タイプ」と建物の外に設置してある「屋外設置タイプ」の2通りにわかれます。

出典：給湯どっとこむ'：給湯器の選び方

屋内型は壁に設置する壁掛け型、浴室に設置する浴室据え置き方、屋外設置タイプは、壁に設置する壁掛け型、地面に設置する据え置き方などにわかれます。給湯器の設置場所を確かめてから選びましょう。

給湯器の号数を選ぶ

「水温+25度のお湯を1分間に何リットル出すことができるか」で号数が決められます。

例えば、24号の給湯器であれば、1分間に24リットルのお湯を出す事ができるということです。 16号給湯器なら、16リットル。20号給湯器なら、20リットルです。

出典：最短60分の給湯器交換なら給湯器直販センター：給湯器の修理・交換のよくある質問 | 給湯器の号数とはどういう意味ですか？また、どうやって号数を決めたらいいですか？

使用状況にあわせて給湯器の号数を選びます。2カ所で同時にお湯を使うなど、使用するお湯の量が多い方は号数の大きい給湯器を選びましょう。一般的に、16号は1～3人家族向け、20号は2～4人家族向け、24号は4人以上家族向けといわれています。

給湯器の設置を依頼する業者選びのコツ

給湯器の設置は業者に依頼して行います。業者を選ぶときはどのような点に注意すればよいのでしょうか。業者選びのコツを紹介します。

給湯器設置業者は慎重に選ぶ

同じ製品を扱っていても、業者によって価格や保証内容、サービスはさまざまです。重要なのは、製品よりむしろ業者選び。ここで失敗すると、使わない機能が沢山付いた機器を高い値段で買ってしまったり、故障時にすぐ来てもらえなかったり…といった問題に直面する可能性があるのです。

出典：安全に給湯器の設置を依頼する方法：トップページ

どの業者も扱っている給湯器はほぼ同じ（大手メーカーの給湯器）ですが、価格や保証内容などが異なります。給湯器を設置するときは、業者の特徴をよく理解しましょう。

実績や資格をもとに技術力の高い業者を選ぶ

給湯器などガスを使う製品の場合、しっかりと工事されていないと危険なうえ、すぐに壊れてしまうということにもなりかねません。ショップを選ぶ際には、資格の有無や施工実績などをチェックし、確かな技術を持っているのかも確認しておきましょう。

出典：工事屋さん.com - 住宅設備の交換・取り付け価格比較サイト：給湯器の業者の選び方！工事費込みで保証付きの最安値を探す方法

どれだけ料金が安くても、業者の技術力が低いと安心して設置を任せられません。依頼する前に、業者の実績やスタッフが保有している資格を調べて、技術力も確かめておきましょう。

対応が早い業者を選ぶ

給湯器はある日突然調子が悪くなることも。スピード対応の業者の中には、修理を依頼した当日にお湯を使えるようにしてくれるところもあります。お湯が使えない時間はなるべく短くしたいもの。早めに給湯器を使えるよう、対応スピードが早打業者に依頼しましょう。

出典：口コミで選ぶ給湯器取付け設置業者を紹介！：後悔しない給湯器業者の選び方！押さえるべき5つのポイント

依頼してから給湯器を設置してくれるまでの期間は業者で異なります。給湯器は、突然故障することが少なくありません。お急ぎの場合は、対応の早い業者に設置を依頼しましょう。

給湯器を設置するときは落ち着いて行動を

給湯器が壊れると不便ですよね。急いで機器・業者を選んでしまいがちですが、何も考えずに選ぶとトラブルにつながることがあります。給湯器を設置するときは、最低でも以上のポイントは調べておきましょう。これらを調べることで、トラブルを避けられるはずです。

給湯器を設置するときにチェックしておきたいポイントを解説