給湯器の寿命が終わったサインは？交換のタイミング3つ

お風呂のお湯を沸かしたり、キッチンでお湯を使ったりする際に欠かせない給湯器。

どんな道具であっても同じですが、給湯器には一定の寿命があります。購入して新品から使い始めている給湯器。交換のタイミングはメーカーによっても日々の使い方・環境によっても様々ですが、いったいどのくらい寿命があるのでしょうか？

交換時の目安となるように寿命のサインとしてよくあるケースを3つ、ご紹介します。

給湯器の寿命がきている!? 3つのタイミング

家庭の中で給湯器が使われている場所は色々あります。

主に使われていることが多いのが、お風呂、シャワールーム、キッチン、洗面所など。毎日使うものだからこそ、設置時には業者さんをどこにするのかを考えましょう。

業者さんは家の中に入るからこそ、安心してお願いできるところが見つけられますように！

給湯器の寿命タイミング「お湯が出ない」

購入してからちょうど10年。あわてたの何のって、「どうしよう！」と思って、もう一回水を流してみると、今度はちゃんとお湯になって出てきたので一安心。快適な生活に欠かせないお湯でも思ったんです。設置したばかりの頃と比べると、音は大きいし、ちょっと臭いもするけれど、まだまだ使えると思って全く気にせずにいたんです。ところがある日とつぜん水栓から冷たい水しか出なくなっちゃったじゃないですか！

出典：そろそろ寿命かも？給湯器交換ナビ｜給湯器の寿命や故障に困らないように

給湯器のよくある寿命のひとつが「お湯が出なくなる」こと。ただし突然お湯が出なくなるだけでなく、音や匂いに変化が生じているケースも。「何かおかしいな」と思ったら、早めに業者さんに相談してみるといいでしょう。

給湯器の寿命タイミング「設置から10〜15年以上」

実際には、10年以上使える給湯器もありますが、使用期間が10年を超えた給湯器の部品はメーカーでも持たないケースがほとんどで、対応メーカーでも修理ができないケースが多いです。修理できたとしても部品が特注になるため、時間がかかったり、修理費用が高額になる可能性が極めて高いです。使用期間が5年〜8年未満で故障した場合は「修理」、使用期間が8年〜10年を超えている場合は「交換」とお考え下さい。

出典：給湯器直販センター｜給湯器の修理・交換に関するよくある質問

給湯器には耐用年数と言って、およそどのくらいの年月使えるかの参考値が出されていることがあります。メーカーにもよりますが、10年ほどがよくある耐用年数。もしもまだまだ10年も経っていない場合には、まだ修理で使える可能性もあります。

給湯器の寿命タイミング「サビや黒い汚れがある」

給湯器の周りがサビている場合は内部の腐食が進行している場合があります。

また、排気口の周辺が汚れている場合は不完全燃焼を起こしている可能性があります。

出典：リフォームジャーナル｜給湯器の寿命は何年？交換時期と故障した時の対処法

ケースバイケースではありますが時に給湯器は内部が腐食して、それが原因で不完全燃焼などを起こしているケースがあります。また着火音が大きくなる、焦げ臭い匂いやガスの匂いがするなども寿命がきているサインかもしれません。

設置からの年数も参考にしながら、おかしい症状がないかをチェックしてみましょう。

給湯器の寿命は10〜15年

給湯器はどんなに丁寧に使っていてもいつか寿命がきてしまうもの。およそ耐用年数は10〜15年と言われていますからそろそろそのくらいという方は、早めに業者さんなどを調べておくといいかもしれません。

給湯器の寿命が終わったサインは？ 交換のタイミング3つ

給湯器の寿命が終わったサインは？交換のタイミング3つ